ついTVで言っちゃったw
僕はひねくれ者なのでブームと聞くと水をさしたくなるw
「蟹工船」がはやっていると聞いてから、けっこうたった。最初は北海道だったかどこだったかの某書店のちょっとヤル気な女子店員がアイデアひらめかして、非正規雇用の若者の現実と「蟹工船」を無理から結びつけて売り出したのが始まりだったとか。まあその話を聞けば、どこの店にもある「今売れてます!」シールみたいなもんだったってことか??
しかし需要が無ければ流行るわけもなく、最初は「民主書店」の話だろーとたかをくくっていたら、やがて大型書店でも平積み。今ではレジの横にわざわざディスプレーで立てて置いてあるー!! 「蟹工船」は Hanako かよ、ぴあかよ、日経ビジネスかよー。(いやバガボンドでしょ)
あ、このエントリ、
多喜二の格調高い話はでてきませんのでよろしく。(・_;☆\(-_-)
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さてこの「蟹工船」ブームにあやかって、先日「たかじんのそこまで言って委員会」に、超左翼(?)マガジン『ロスジェネ』なる雑誌の編集長、浅尾さんという青年が出ていた。この出演の件、この雑誌のHPで予告されていたらしい。
8日(日)午後1時半からの関西読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」に浅尾編集長が出演します。 テーマは「『カニ光線』…80年を経てブーム」です。いまなぜ「蟹工船」なのかを宮崎哲弥さんらとスタジオで話し合います。 このようなテレビ出演は初めての浅尾編集長は「慣れないなりにロスジェネもバシバシ宣伝したい」と言っています。応援してください。
しっかし何じゃこの怒PINKなHPは...。
で、この方、勝谷誠彦氏から(だったかな)「君は共産党員ですか?」と突っ込まれて...
「はい、そうです、共産党員です。」
とTVで言っちゃったわな。思わずそれを見ていた我が家の様子....
オレ「おい、言っちゃったよ(%@#*..^O^; orz)」
嫁「言っちゃったわね(クスッw)。時代は変わったものねー...」
そんでもって本人のブログには出演後の感想まで載ってる(放送前に書くなってば)。
昨日、関西読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」という番組収録に参加させていただきました。僕のような共産党員左翼をお招き、本当にありがとうございました。
バリバリ緊張してしまい、お昼のお弁当が喉(のど)を通らず、ほとんど残してしまいました。テレビを見ない生活20年の僕ですが、たかじんさんの番組の人気ぶりは、タクシーの運転手さん、新大阪駅のユニクロの若い店員さん、書店員さんからの率直な声どりから浮き彫りになっていき、まじめに緊張してしまいました。
明日8日午後1時半からの放送です。ブログ読者のみなさん、ぜひ、チャンネルは読売テレビに!!
スタッフのみなさん、出演者のみなさん、本当にありがとうございました。ひとつの番組が、本当にたくさんの労働者のみなさんの力で、まるで交響楽団のハーモニーのように高められていくのを学ばせていただきました。
ただのTV出演の話を、労働者の団結のおかげに持っていくあたり、さすがは「左翼の現在進行形」ネw
それにブログのタイトルが "My Last Fight" って、某お笑いキックボクサーのパクリでしょうが、自分から"Last"と言ってしまうあたり、時代の空気が案外分かってらっしゃるのかな?
それにしても「テレビを見ない生活20年」てのがすごいなー。もしかして蟹工船の仕事でもしてたんかいな(
そらないやろ)。
まあ「反動勢力」強き時代の、古き良き(恐きw)古参党員のおっちゃんならば、こうおっしゃったでしょう。「お気楽トーク番組に出て自ら晒し者になるとは、なんと軽率な!!」と。ついでにこうもおっしゃるかも。「おまえあの番組の半レギュラーに筆坂と有田がおるのは、わかっとって出たんかー。」
ネット上の感想を拾ってみると「雑誌を売らなくてはならんのは分かるが、あんな番組に出て笑いものにされて党員として恥ずかしくないのかよ?」「所詮、サヨク活動家は失地回復のために、昨今の格差・貧困ブームに乗って、自分たちを売り込んでいくしかない。だから取材も断らないのだ。」と批判的な意見もちらほら。
しかし今ふりかえると(番組テロップでも出ていたが)、たしかに浅尾さんは聞き上手で、共産党のことなど何も知らない若者から見れば案外好感度高かったかも。あれが一種の心理宣伝作戦ならちょっとしたものかもしれん(そんな計算みじんも感じなかったが...w)。
(追記-1) 後日この浅尾さんの My Last Fight というブログをちょこっとのぞいてみたが、コメントを書き込んでいる人達も含め、今どきの共産党員像というのが何となく感じられる。共産党員も世代が変わってきているのかも。たまには読んでみようっと。
(追記-2) この浅尾氏は元しんぶん赤旗・記者らしい。つい「元」の意味が知りたくなるが...。
この雑誌「ロスジェネ」を紹介する記事が、以前 赤旗に掲載されたが、直後に「特定の本を推薦する記事は『赤旗編集方針』に反していたとの記事が載ったとか。注意して見てはいなかったが、ちゅーことはさっそく党中央および赤旗編集局(どっちでも一緒か)はこの「ロスジェネ」をあまりおすすめしていないようだ。まあ創刊号のタイトルが「右と左は手を結べる」だから、きっと党中央のおじさんたちが眉をひそめたんでしょうな。
この話は党のある地方議員のブログで読んだ話。この議員の方の書き方も、赤旗の対応にやや疑問を持ってる感じがする。もちろんそうは書けないんだろうが。
共産党は昔から、貧困層の若者などに見られるある種のアナーキズム的な心情を取り込むのがへたくそだと言われる。今や世界でも珍しい古典的ボルシェビキ型組織原則に固執する「正統派」マルクス主義政党(かっこ笑い!)なので、若者の柔軟な発想を味方にするのはムリな話。
もちろんこの浅尾さんに、その若者のアナーキズム的心情を受容していく力などみじんも感じられない。にもかかわらず共産党のことなど何も知らない若い人の中には、一定の人気が出るのかもしれない。ポワ〜ンとした眠たそうなこの人に、党を知っている人達はダメだこりゃと思うだろうが、そのポワ〜ンが逆に、何も知らない人にウケル可能性がある。そんな、その程度のこの人でも「推薦できない」と門戸を閉ざすのが共産党なのかもしれない。第一この浅尾さん御自身が、共産党がいったいどんな場所なのか知っているのだろうか? TVに映ったポワ〜ンとした顔を見ていて、ついそんなことを思ってしまった。
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コメント
夫婦仲がよろしくてうらやましいわぁ。さすが同級生夫婦。
別れた同じ大学カップルもたくさんいますけどね。
ロスジェネの表紙見て笑っちゃいました。何?あれ。全然左翼っぽくないね。表紙だけ。
多喜二全集、私もつれあいも持っていたので、邪魔なので、つれあい所持の方をこっそり廃品回収に出してしまった。今になってもったいなかったわ~。
投稿: 筍 | 2008-06-26 20:43
夫婦仲がよろしいかどうかは「?」が付きますが...
orz
話題の浅尾編集長のTVで拝見したお姿も、全然左翼っぽくなかったです。ちょっと頼りなさげな感じが、中年新婦人(じゃなかった!)中年マダムの母性本能をくすぐる感じ?!でしょうかW
この雑誌と浅尾君、これからどーなるか分かりませんが、「ウソ旗めー、こんなポワ〜ンとした兄ちゃんをいじめちゃダメだぞ〜」と先に釘刺しときましょうwww
投稿: JGB | 2008-06-26 21:51
筍さま。
後になって気付いたけど、多喜二全集を持っていた「つれあい」って、もしかしてあの方ですか?
例のあの『カニ光線福祉法人施設』で、世間の常識からはるかかなたの遠洋漁業をしていらっしゃる、ほらあのニュートンが万有引力を思い付いた果物の...。
あ、すいません。隠語が多くて山村さんみたいになっちゃった〜(山村さん、失礼しましたw)。
投稿: JGB | 2008-07-02 23:03
『カニ光線福祉法人施設』・・・傑作ですね。笑
いいえ、ニュートンの万有引力の方とは関係ありません。
いくらなんでも、私は友人の書物を勝手に処分いたしませんわ。
投稿: 筍 | 2008-07-03 11:09
> いくらなんでも、私は友人の書物を勝手に処分いたしませんわ。
筍さま、そうですか。失礼しました。
書物って、処分したり古本に売った数年後に、読みたくなったりします。
処分したオレと後のおれは別人格なのかな~??
以上、大友克洋のコミック『AKIRA』(アキラ)を、ある日無断で全巻スッパリと嫁に処分され、今だに怨んでいるJGBでした。
投稿: JGB | 2008-07-03 17:19