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2008-09-30

「神舟7号」の打ち上げ成功、そして中国宇宙開発の暗黒史

中国が有人宇宙船「神舟7号」の打ち上げに成功したニュースが報道されていた(日本時間25日21時10分)。打ち上げ数分後には地球の周回軌道に乗った。26日午後には中国初の船外活動を実施したとかで、他にさまざまな科学実験も実施されたそうだ。

200712494055792 乗員2名による中国初の船外活動も行われる計画で、この様子は船内外に設置されたカメラによって生中継されたとか。ん? 何分遅れの「生中継」かって? きっと10分ぐらいじゃないでしょうかネ。

どうせCGだろって? 誰だよ! そういうこと言うのは!

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0202wyz578 中国は2003年に有人宇宙飛行を成功させている。今回の神舟七号の打ち上げ成功で、中国としては3度目の有人宇宙飛行となった。有人宇宙飛行および船外活動を成功させた国としては、旧ソ連とアメリカに続く3カ国目となった。

この「神舟7号」は、中国が国の威信を賭けた国家プロジェクト。人民へのテレビ中継を通じて、国家への信頼と忠誠心を高めるのに多いに利用されるだろう。

  今後、「宇宙大国」として存在感を増し、胡錦濤指導部への追い風になるのは間違いない。胡国家主席は25日、発射センターを訪れ、宇宙飛行士3人を 前に「あなたたちが行う船外活動は、わが国宇宙技術の重要な跳躍となる。全国の人民が強固な後ろ盾となり、神聖な使命をやり遂げてくれると信じる」と激 励。打ち上げ後には「神舟7号は国家的な科学研究事業だ。集中してやり遂げ、全面勝利を勝ち取ろう」と演説した。

 W020061102476941591762 打ち上げのタイミングには政治的な思惑も込められていたとみられる。中国が国を挙げ取り組んだ北京五輪・パラリンピックが終わり、10月1日の国慶節(建国記念日)の大型連休前。連休明けには五輪後の国政方針を決める中国共産党の中央委員会総会が開かれる。

 打ち上げの模様は神舟5号、6号と同じように全国にテレビ中継された。7号の目玉である宇宙飛行士の船外活動の映像も地球上に届けられる予定。初 の船外活動は、地球周回29周目に約30分間予定されている。カメラを搭載したサッカーボール大の小型衛星を放出し、宇宙遊泳の映像を地球に送るという。 船内ではハイブリッド米や微生物による科学実験も実施する。

ところでこのニュース、打ち上げ地点と帰還地点に注目。いずれも内モンゴル自治区である。華やかな国家プロジェクトの陰に、何も問題はないのだろうか?

アメリカのスペースシャトルでも、1986年の「チャレンジャー」爆発事故を受けて様々な安全規定が設けられている。規準を満たさない場合、飛行してはならないことになっている。これもNASAは、その後の数回の打ち上げのなかで安全基準の緩和をするなど、問題があるそうだ。しかし中国の場合、情報統制の秘密のベールで隠されている内側にあるものは、アメリカの比ではないようだ。

全ては隠されてきた。中華国家宇宙開発の暗黒史。ここでもやはり中国の地方の貧民や少数民族が犠牲となっている。全てを晒すネットに乾杯!

ちなみに、どうでもいいけど、神舟7号の宇宙食は本格的な中華料理だそう(神舟7号の宇宙食、本格中華“ピリカラ四川料理”も)。こちらの話は笑える。

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