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2008-12-07

こんな人もいるんだと、驚きます.

以前、加藤紘一の「拉致被害者を北朝鮮に返すべきだった」発言がネットで話題になったけど、拉致被害者を「救う会」副会長の島田洋一さんが、自身のブログで、公立・国際教養大学(秋田県)の副学長グレゴリー・クラークという学者のことを書いているのを最近知った。

グレゴリー・クラークという人物は、北朝鮮に拉致された日本人を救出しようとする国民や政府の運動をインチキ扱いして、誹謗しているらしい。へー、こんな人間も居るんだと、ただただあきれる。

島田氏のブログによれば、このグレゴリー・クラークという人物は、有力な日米の知的交流サイト「NBR Japan Forum」に、日本を不誠実と批判する文章を投稿し、その中で拉致問題で北朝鮮に同情を寄せているらしい。

クラークは、日本人は常識がなく遅れていると見下ろしたがる、常識がなく遅れたオーストラリア人だが、これまでも、拉致問題に関し、「北朝鮮側の主張の正当性がなぜ日本人には分からないのか」と叱責する文章をたびたび公にしてきた。
相手が譲歩すればするほどつけ込むのが日本の欠陥であり、小泉第一次訪朝で金正日から「拉致問題での大きな譲歩」を得ながら、すぐに新たな要求を出したのがその例だなどと、今回も書いている。

譲歩するほどつけ込むのは北朝鮮側だろう。

いやまったくだ。

この島田氏の記事によれば、2003年1月号にも島田氏はある雑誌でクラークを批判する記事を書いたそうで、やはり自身のブログのエントリに残しておられる。

クラークの考え方は、日本政府が約束を破って五人を北朝鮮に返さなかったのはとんでもないルール違反で、北が怒るのも当然だというもので、基本加藤紘一などと同じだな。

島田氏の記事から学ぶ基本的視点を要約すれば、まず「北朝鮮という国は、国外はおろか国内における移動の自由すらない国だ」というのがポイントか。だから拉致被害者の子供たちを、「北朝鮮から両親が待つ日本へ出させるというのは、個人の自由意思を重視するか無視するかという根本原則に関わるもの」だということになる。従ってこの点をはずした「日本側の約束違反説」は、個人の居住や移動の自由を無視した議論にならざるえない。蓮池夫妻が言った、子供と第三国で会うなどの「妥協案」は「家族の問題が外交のカードに利用されることになり受け入れ難い」という視点は、「政治的につけこむ」ことしか考えていない北朝鮮のような国を見る正しい視点だろう。蓮池夫妻が言う好きで北朝鮮に行ったわけではないし、自分たちの意思で、日本で子供と会いたいと言っているのだから、早く子供を返して欲しい」という話はあまりにもノーマルな要求で、よくこのような気持ちを無視した意見の人間が学者のような立場の人に居るもんだと驚く

それにしても「生きてはいけないが、去ることもできない世界とは、すなわち地獄の定義に他ならない(クリストファー・ヒチンズ)との名言が気に入った。

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