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2009-10-22

最高裁の裁判長ってこんなものかよ!

いつも古舘のコメントがどこかずれてるけれど、「報道ステーション」もたまにはいいもの見せてくれます。

昨日の冒頭、足利事件関連ニュースを報じたコーナーで、事件を担当した最高裁の元裁判長、亀山継夫氏を自宅にて取材していました。

何かの用事で出かけようとしていたのか、あるいは「迷惑」なマスコミから逃れようとしたのか、ちょうど自家用車に乗ったところの亀山氏が車窓を開けて曰く・・

「あの裁判は数ある裁判のうち、別にとりたてて言うほどもない普通の裁判」

いや普通じゃないから最高裁までいってるんですけど....。

「裁判官は、自分の担当する公判に出された資料で判断するんだ。他の公判の資料なんか知らん」

「最初の裁判で嘘の自白を言ってしまった本人が悪い。公判でいい加減なことを言われちゃ困る」

おまけに弁護側が独自のDNA鑑定結果を提出して再審要求をしてきたことや、DNA鑑定のやり直しを求めたことについて、あたかも記憶にないかのような奇妙な発言。

基本、「文句があるなら警察・検察に言え!」的な傲慢な態度だったわけですが...。

ま、たしかに最大の原因は警察・検察にあることは間違いではないが、人の人生を台無しにしてしまったこの裁判について、最高裁元裁判長ともあろう者がこんなコメントはあまりにひどい!

弁護側がDNAの再鑑定を再三求めてきたことに対して、「弁護側の鑑定結果は本人のものであるかどうか疑わしい」などと、「だったら自分らで再鑑定してみろよ!!」と誰だって思うことも無視して、不当判決し、10年も放置してきた司法のあり方。そんな状況を無視しつづけて、記憶違い、事実誤認したまま、今日まで生きてきたこの元裁判長...。

自分が被告の立場だったら同じ事を言うのかよ!

「法律読みの法律知らず」正直こんな裁判官に裁かれるのは酷すぎるという印象。何なんでしょうか? この一般人の感覚とのズレは?

レポーターの長野智子の表情も、元裁判長のトンデモ発言にかなりこわばってたが、よく我慢してインタビューを続けたよ。オレならつい手がでちまったかもね。

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