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2013-06-08

ねんきんについての重要なお知らせ?

うちの鬼嫁に社会保険庁から年金のお知らせが来た。と言っても「ねんきん定期便」ではなかった.....。

どうも特定の第3号の人だけに向けたものらしい。ちなみに第3号被保険者とは「第2号被保険者の配偶者で....云々」と面倒な説明はネットで捜せばどっかに書いてあって、たいていは専業主婦のこととなっている。けど実際はパートとかで収入があり、でも社会保険は入ってなくて1年間の収入見込みが130万円未満の人(だから一応ご主人の扶養家族)も含むので、専業主婦って説明も正確じゃない。それに女性だけじゃなく専業主"夫"も条件さえ満たせばOKらしい。さらに国民年金だけに加入している第1号被保険者の奥さんは第3号になれない....とまあ、こういうのって読むだけでああ!ややこしい。

だから「サラリーマンの奥さんの年金保険」的なイメージが一番わかりやすいと思う。この話はうちの嫁がその「サラリーマンの奥さん」になった時期の問題だ。

で、嫁に来たその「ねんきんのお知らせ」だが、妙に不安を煽る内容だった。どうも、若い頃OLやってて途中で結婚して第3号になった女性で、その切り替え時期に年金保険の未払い期間がある人をターゲットにしたものだったらしい。ちょこっと(うちの嫁の場合だとたった2ヶ月w)の未払い期間のせいで、受け取り年金額が減るぞ!というお知らせだったのである。

超~気の強い我が嫁は、さっそく差出人欄の社保庁の管轄に電話した。「いったいどーいうことなのよ!」と。

電話に出た社保庁の若い女性曰く

「今回そちらのような、ご本人が第2号から第3号に切り替えられた形跡のある方を順にコンピュータで精査いたしまして、その結果未払いのあった方に郵便でお知らせしております」

送られてきた資料を読むと、未払いたった2ヶ月なのできっと僅かな減額だと想像つく。けれど、受け取りが減ると言われたら当然「早よ言わんかい!どないしてくれんねん!」と大阪的にはなるわな。ご多分にもれず鬼嫁も電話口の公務員に噛みついた。すると昔の事なので遡って払えないと言うのだ。「はあ??ほな何のためのお知らせなん??」と、その時点で当然嫁はカチンときた。

その際詳しく聞いた話ではこういうことだった。つまり、結婚前に会社を辞めたが、いろいろメリットがあるからと2ヶ月間健康保険を延長してもらったのだ。実際そういうことは可能で、社員時代に治療していた病気が診療継続なので、退職時いきなり国民健康保険の手続きをせず、短期間会社の健康保険を自腹で保険料払って延長する場合がある(任意継続)。嫁もこのケースで「ああ、あの時のことか!」と思い出したらしい。結婚直後のことだったので私もその健保延長の話はうっすら憶えていた。するとその延長期間、年金保険料の方は失念していたということか?しかし結婚直後に嫁は、第3号の手続きを即行ったような憶えがあって腑に落ちなかった。

納得いかない嫁が「じゃあいったいどうしたらいいのよ!」と聞くと、「その辺の方策は申し訳ないですが地元の社会保険事務所で聞いてください」と社保庁の女性が言う。電話を切った時の嫁の怒った顔は想像つく。ただ、ここからがズッコケる。

嫁はさっそく地元の社会保険事務所に自分の今までの支払い記録を確認してもらった。するとこちらは「いえ空白期間はありません。何の問題もなく支払われております」と言うのだ。しかし国の役所から未払いがあると言われているかぎり、もしかして地方の記録が間違っていたりするかも....なんて考えると結局不安になる。間違っているなら地方の管轄側のデータを更新し、何らかの支払い方法を相談したい。国が間違っているならそちらを訂正させて、将来間違ったデータを基に支払額が減らされるなんてことが無いようにしたい。そう思うのが普通だろう。結局嫁は3回ほど地元の社会保険事務所に掛け合って、ホントに支払いが継続されているか確認してもらったのだが全く間違いはなかったそうだ。

そこで地元の社会保険事務所から社保庁に今回の精査が間違っていることを通知してもらった。そして再び社保庁に電話し、ことの顛末を話すと詫びられた。

「まことに申し訳ありません。今回の精査はコンピュータで機械的に行いまして、どうも第2号から第3号に切り替えがあった方の多くを自動的に未払い対象として割り出してしまったようなんです。ほんとにほんとに申し訳ありません」と。何となくコンピュータのせいにしてるっぽいお詫びであったw

これってほんとにほんとにバカチンである。本物の鬼と化した嫁からこの話をさんざん聞かされた私はとりあえずそう思った。なんで社保庁はまず最初に地元の社会保険事務所のデータとの擦り合わせをせずに、こんな「お知らせ」という名の誤報を、平気で我々の税金を使って送っているのか。国の公務員ならいいとこ大学出てるはずなのに、とにかく頭悪すぎる。

と、嫁と一緒に怒りの会話をひとしきり。しかしそのあと風呂に浸かりながらふと頭をよぎったのだが....、

今回のようなことがある限り、やはり社保庁は信用できないわけだ。ならばもしあっちが先に地元の社会保険事務所に問い合わせてデータの齟齬が見つかった場合、彼らに都合良く我々国民に不利な方向でデータを整合されたらもっと最悪だなと...。そういう点では今回このおバカ縦割り行政の間に嫁が噛んで入ったこの数日のムダな努力も、実は正解だった的見方もありかなと....。

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コメント

傷害基礎年金を受けています。
20才の誕生日近くに、市役所から大学の寮に年金手帳と平成●年度分の納付書が着いた時はびっくりしました。
当時は学生が一律保険料免除じゃなかったので、父が公務員じゃ免除は無理だろうと保険料を払いました。
67才以上になれば後は貰い得との事で附加(月400円)を払ってたのですが、これは無駄になりました。

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