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2016-06-30

共産党批判の書籍が増えている

2014年12月の衆院選で日本共産党は議席を8から倍以上の21に伸ばしました。ここ何年も、選挙があるたびに議席ジリ減しかしなかった共産党は、マスコミでほとんど話題にもされなかった。なのに少し議員数が伸びると、共産党批判の書籍がワッと出てくるようになりました。そこがなんとも面白い所です。もうすぐ参院選挙ですが、数カ月前から共産党関連の記事が雑誌とかでけっこう多く出ていました。

最近では週刊ダイヤモンドが「創価学会と共産党」という特集を組んでいました。赤旗編集局を訪問して中の写真を載せるなど面白い部分もあったけど、これは創価学会の記事が全体の7割以上で、共産党の記事に新鮮味は無く、正直本屋で立ち読みで済ませました。

71m97kpajhl継続して売れているところでは、産経新聞の「日本共産党研究――絶対に誤りを認めない政党」。表紙が真っ赤で本屋でよく目立つ。これは、ここ最近のSEALDsや共産党のことについて、とてもよくまとまっていて買いだとは思うけど、普段からの共産党ウォッチャーにとってはあまり新鮮な内容はありません。「タイトルが間違い......”絶対に誤りを認めない”ではなくて”おまえらが間違ってるんだぞしか言わない政党”だ」と誰かがどこかで書いていたけど、その通りです。

他には5月からこの7月にかけて、月刊誌の共産党特集、共産党関連の記事が目立ちました。

私が読んだところでは、「文芸春秋5月号」の高橋篤史氏「野党結集に潜り込む共産党の打算」。「WiLL」5月号の「総力大特集 日本共産党の正体」。

「WiLL」は関西の人気番組「そこまで言って委員会」に時々出ている花田紀凱さん(かずよしと読むらしい)が編集長でしたが、どういうわけかこの号を最後に花田さんは「月刊Hanada」に移籍。今は本屋でこの「月刊Hanada」と「WiLL」が、ほとんどおんなじデザインの表紙で並んでいて紛らわし〜たらないわ!。それにしても花田さんが居た最後の「WiLL」が共産党の特集とは興味深いことです。

「WiLL」5月号では、横田由美子「婦人街宣部隊に密着してみた」は面白かった。ほとんどヤラセなのだが、一見20代に見える(実は30代)の女性記者がリュックを背負って宣伝カーの周りをうろつくと、女性の運動員が署名は頼んでくるは、近くの本部に誘って赤旗の勧誘するは、入党すすめるは、そら熱心でやかましいったらない。ところが別の女性記者が10センチのハイヒール&全身ブランド物で固めてまわりをうろうろしても、運動員は誰一人チラシ一枚渡そうともしない。署名のボードを持った50代らしき女性運動員の真横に20分ほど立ち続けたが、署名の依頼すら無かったそうです。

自分たちが描く格差社会の訴えが届きそうな、いかにも「下流の雰囲気が漂う」ターゲットに絞って勧誘していく姿が丸見えでした。一見ソフト路線に変わった組織。でもココロ広く訴えるわけじゃなさそう。選んでますよね明らかに。

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